お客様からのご要望や相談事例
- 管理職がなかなか思うように育たず、困っている
- 管理職と部下の信頼関係ができていない
- 管理職が、管理職としての役割を十分認識できていない etc.
当事務所で提供できるサービス
管理職の育成は、いつの時代も重要な経営課題の一つであると言えます。そのため、多くの企業でも、管理職向けの「マネジメント研修」や「コミュニケーション研修」などの各種研修を行っているようですが、果たしてそのような研修が功を奏し、実際に現場で適切なマネジメントを行えているのかどうか、部下との良好な信頼関係を築きつつ組織の成長にどの程度影響を与えているのかどうか、などの確認までを行っている企業は意外と少ないようです。
当事務所では、管理職の育成を支援するために、併設組織(一般財団法人 埼玉県総合労働福祉協会)との協同により、以下のようなコンテンツを提供しております。
【サービスメニュー】
- リーダシップ・スタイル診断この診断は、PM理論に基づいてリーダーとしてのタイプや特徴を4つに分類し、理想的なリーダーへの育成を目指すプログラムです。リーダーとその部下複数名がそれぞれ質問票に回答するだけで診断書が作成されます。
この診断書には、そのリーダーが4つのタイプのうちどのタイプに属するのか、また本人自身が気づいてない課題や問題点、改善のポイントなどが明記されていますので、本人に気づきを与えることによって行動に変化が起こり、また定期的に実施することで理想のリーダーへと成長させることを目的としています。
【PM理論】
Pm型(P型) 仕事に対しては厳しいが、 グループをまとめるのは苦手 |
PM型 生産性を求めつつ、集団の維持に も気を配る。リーダーの理想像。 |
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pm型 仕事に甘く、 部下の面倒見も悪い。 |
pM型(M型) 部下の面倒見はいいが、 仕事では甘い面もある。 |
- リーダーシップ・コミュニケーションスキル診断
この診断は、リーダーに必要とされる8つのコミュニケーション・スキルについて診断し、理想的なリーダーへの育成を目指すプログラムです。リーダー本人だけでなく、その部下、上司などが、それぞれ質問票に回答することにより、本人の「長所」と「短所」について、複眼評価による診断書を作成することも可能です。
この診断書では、そのリーダー自身が気づいてない課題と改善ポイントが一目瞭然となりますので、本人に気づきを与えることにより、理想のリーダーへと成長させることを目的としています。
また、企業側にとっても、今後どのような教育や研修を重点的に行っていくべきかなどの育成のポイントが、個々の管理職ごとに明確になります。
- 【管理職に必要な8つのコミュニケーション・スキル】
- (1)「聞く」スキル
- (2)「質問する」スキル
- (3)「褒める」スキル
- (4)「叱る」スキル
- (5)「伝える」スキル
- (6)「指示する」スキル
- (7)「報告を受ける」スキル
- (8)「会議をする」スキル