出産後、個人で社会保険労務士事務所を開業していた先生の事務アシスタントとして社労士事務所へ入社しました。当時は知識が全くなく、社会保険・雇用保険のこともよくわかっていないところからのスタートでしたが、入退社の手続きや給与計算等、中小企業の社長や事務の方の業務をサポートする仕事にやりがいを感じていました。

　家庭の事情で引越をすることになり、そのタイミングで自身も前職での経験を生かしつつよりスキルアップできる環境で働いてみたいと思い転職を決意しました。

　吉池労務管理事務所に入社したきっかけは５０年以上の歴史や実績がある事務所で個人事務所では経験することができなかった新しいことを学べる点に魅力を感じたからです。

　顧問担当者の顧問先の手続き業務や給与計算、事務所内の日々の庶務等を担当しています。

　手続きに関しては常に新しい依頼の連絡をいただきますが、お客様に対応が悪いと思われ、信頼を失わないようにそれぞれの手続きの優先順位を意識しながらを処理しています。

　顧問先の社長や事務担当者から質問されることも多いのですが、社会保険労務士事務所の職員としてすべての質問に正確な情報を提供できるような、知識や経験はまだまだ足りないところばかりですがそれでも自分で解答し感謝の言葉をいただけたり、信頼していただけていると感じられる瞬間はとてもうれしいです。

　事務所のみなさんは仕事に対するプロ意識がとても高く、常に新しい情報を収集し豊富な知識をもって仕事に向き合っている姿勢が尊敬できる方々ばかりです。私もまずは、今現在担当している手続き業務に関することならたよりになる人と事務所のみなさんに思っていただけるような人になりたいです。

　また、私は子供がいるので勤務時間を調整していただいたり、子供の急な体調不良や学校行事へ参加するためお休みをいただく事も多いのですが、所長、常務はもちろんのこと事務所のみなさんも理解してくださり、チーム長・チーム主任が常に自分が今かかえている業務を確認し、手がいっぱいの時はフォロー、調整をしていただきながら無理なく仕事ができているのでとてもありがたいです。